「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」について、25件の技術を選定しましたので技術の試行内容(概要)をご紹介します。 |
国土交通省では、建設現場の生産性向上を目指すi-Constructionと、統合イノベーション戦略(H30.6.15閣議決定) を受け、平成30年度より「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」に取り組んでいます。
今年度においても、公共土木工事において、革新的技術により施工データ等のリアルタイム取得・解析を試行し、建設現場の 飛躍的な生産性向上を目指すことを目的に、2つの対象技術を設定し、4月下旬から6月上旬にかけ技術の公募を行いました。
公募の結果、48件の応募があり、ICT導入協議会の下部組織である「データ 活用による建設現場の生産性向上ワーキンググループ」において審査し、25件を選定しました。(
資料1)
選定した25件の技術について試行内容(概要)をご紹介します。
対象技術1):データを活用して土木工事における施工の労働生産性の向上を図る技術
応募29件のうち、13件を選定しました。
対象技術2):データを活用して土木工事における品質管理の高度化等を図る技術
応募19件のうち、12件を選定しました。
選定された試行については各地方整備局等と委託契約を締結し、現場で試行を行います。
試行内容については資料2をご覧下さい。