鉄道は、地域住民の通学・通勤や高齢者等の移動の足として、また、地域の経済活動の基盤として、重要な役割を担っております。しかしながら、沿線の人口減少やモータリゼーションの進展により、旅客数の減少傾向が続き、鉄道事業の存続が困難な状況となっている路線も多くあります。
このような中、現在、実用化に向けて開発が進められているDMV(デュアル・モード・ビークル)は、鉄道に比べて低コストでの運行が期待できるほか、道路と線路の双方を走行できることから、地域公共交通の活性化や利便性の向上を通じて地域の再生・活性化に資するとともに、地域における観光の新たな魅力として活用することにより、観光立国の推進にも貢献するものと期待されております。
本検討会は、DMVの活用方法、導入・普及方策等について、営業運行が技術的に可能であることを前提に検討を行い、広く情報を共有することを通じて、DMVの導入・普及を図ることを目的として設置されたものです。
・DMVの活用方法の検討
・DMVに関する法制度等の整理
・DMVの導入・普及方策の検討 等
第1回検討会(2013/02/06) 開催案内 議事要旨 配付資料
第2回検討会(2013/03/28) 開催案内 議事要旨 配付資料
第3回検討会(2013/07/05) 開催案内 議事要旨 配付資料