(2)世帯の「宅地など」の利用現況

 世帯が所有する現住居の敷地で共同住宅の件数割合が増加

 世帯が所有する現住居の敷地の利用現況別割合をみると、一戸建が87.9%と大半を占めており、共同住宅は10.0%となっている。前回と比べると、一戸建は世帯数では増加しているが、その割合は低下しており、共同住宅は世帯数、割合とも増加している。
 世帯が所有する現住居の敷地以外の「宅地など」の利用現況別の件数割合をみると、一戸建専用住宅が29.2%を占めているが、空き地などの未利用地も21.6%と多くなっている。

表3 現住居の敷地の利用現況別世帯数及び割合

上段( )内は総数に占める割合

世帯数(千世帯)
総数 一戸建 長屋建 共同住宅 その他
平成5年 (100.0)
21,816
(88.5)
19,297
(1.8)
403
(9.0)
1,965
(0.7)
152
平成10年 (100.0)
22,854
(87.9)
20,099
(1.5)
354
(10.0)
2,279
(0.4)
100


図16 現住居の敷地の利用現況別世帯数割合
図


図17 現住居の敷地以外の「宅地など」の利用現況別件数割合
図



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