(3)世帯の「宅地など」の取得方法

 現住居の敷地を所有している世帯の約37%が個人からの購入、現住居の敷地以外の「宅地など」では約46%が相続・贈与により取得

 現住居の敷地の取得方法別の割合をみると、個人からの購入が最も多く36.6%を占めており、これに相続・贈与で取得の30.5%、会社などの法人から購入の24.1%と続いている。一方、現住居の敷地以外の「宅地など」の取得方法別の割合をみると、相続・贈与で取得が45.9%と最も多く、個人から購入が34.6%と続いている。
 これを取得時期別にみると、現住居の敷地では、昭和40年代以前は相続・贈与で取得したものや個人から購入したものが多くなっているが、昭和50年代以降は会社などの法人から購入したものが多くなっている。また、現住居の敷地以外の「宅地など」では、戦前に取得したものの8割以上が相続・贈与によるものとなっている。



図18 現住居の敷地の取得方法別世帯数割合
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図19 現住居の敷地以外の「宅地など」の取得方法別件数割合
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図20 取得時期別の現住居の敷地の取得方法別世帯数割合
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図21 取得時期別の現住居の敷地以外の「宅地など」の取得方法別世帯数割合
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