2020年度から国土交通省都市局が主導しているProject PLATEAUでは、スマートシティをはじめとするまちづくりのデジタル・トランスフォーメーションを推進するため、現実の都市をサイバー空間上に再現する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を進めています。
2022年度までの取組により、3D都市モデルの整備範囲は全国100都市以上に拡大するとともに、官民の多様な領域で様々なユースケースが開発され、その社会実装が進んでいます。
2023年度は、これらの取組をさらに発展させ、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のエコシステムを構築していくための「実装」をメインコンセプトに据えた取組を展開していく予定です。そのため、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の各取組において広く産学民の多様な主体が有する先進的・独創的なアイディア、知見・ノウハウ、技術・サービス等の情報を参考としたく、今回、情報提供依頼(RFI:Request for Information)を実施します。
※2023年度のコンセプトについては「参考資料(PDF:0.6MB)」のご確認をお願いいたします。
1)3D都市モデルを活用したユースケース開発
官民の多様な領域で3D都市モデルを活用したサービスを実装・事業化させ、PLATEAUの利用価値を拡張するためのユースケース開発の企画を募集します。
2)3D都市モデルを活用した地域のオープン・イノベーション創出
3D都市モデルの活用を促進し、地域課題の解決や新たなサービス創出をもたらす産学官民のエコシステム構築のための企画を募集します。具体的には、各種媒体による情報発信・情報交流、イベント、アイディアソン・ハッカソン、技術者コミュニティの形成、人材育成などの幅広い手法による提案を期待します。
3)Project PLATEAU推進に係る課題についての調査・研究
Project PLATEAUで推進している3D都市モデルの整備・更新・活用等に関し、解決すべき課題や、推進すべき事項等に関する調査・研究のテーマ・企画を募集します。
課題の観点としては、技術面(データ・ソフトウェア等)、サービス(事業・サービス企画・ビジネスモデル創出等)、組織・体制面(事業推進組織の形成、人材育成等)、法制度面(関連法令に係る課題等)などの幅広い提案を期待します。
令和4年9月9日(金)から令和4年10月14日(金)18時まで
本RFIに関して、以下のとおり、情報提供を検討している又は今後検討を行う予定である事業者等向けの説明会を開催しました。
1)開催日時
令和4年9月16日(金)15:30~16:30
2)開催場所
オンライン形式(Microsoft Teams)
RFI説明会の内容を以下リンク先の動画でご視聴いただくことが可能です。
Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)説明会
1)応募書類
「応募様式」に必要事項を記入の上、2)提出方法に記載の方法にて提出してください(補足説明資料の添付も可)。また、情報提供の内容毎にファイルを分けて提出してください(複数のテーマの情報提供や1つのテーマで複数の情報提供をする場合は、シートを増やさず、ファイルを分けて提出)。
2)提出方法
[1]電子による提出の場合
「資料提出および問い合わせ先」に示すメールアドレスまで電子メールで送付してください。なお、応募書類全体の容量が10MBを超えないように注意してください。
[2]書面による提出の場合
ア. 提出方法 持参又は郵送(提出期限必着)
イ. 提出場所 〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3(中央合同庁舎3号館6階)
国土交通省都市局都市政策課 中野、菊地
3)実施要領及び様式
実施要領(PDF:0.2MB)
応募様式(Excel:0.1MB)
・PLATEAU 2022年度事業に関する報道発表資料(2022/3/29)
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000086.html
・PLATEAUウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/plateau/
・PLATEAU補助事業ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/plateau_hojo.html
情報提供資料の提出および本件に関するご質問やご相談等ございましたら下記のメールアドレスまでご連絡ください。
国土交通省都市局都市政策課 担当:中野、菊地
TEL:03-5253-8397(直通)
MAIL:hqt-mlit-plateau-rfi★mlit.go.jp(★を@にかえて送信ください)