国際・デジタル

都市空間情報デジタル基盤構築支援事業(PLATEAU補助制度)ポータル

PLATEAU(プラトー)は、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化への一連の取組をすすめ、
社会に新たな価値をもたらすことや地域の課題を解決することを目指しています。
本ページでは、PLATEAU推進のための補助事業について紹介します。

   


新着情報

・令和6年度の地方公共団体の活用事例(ユースケース)を取りまとめた「取組事例集」を掲載しました NEW!
・令和7年度より補助の内容を拡充しました
・制度要綱、交付要綱を改定しました(令和7年4月1日)


補助制度を知る

◆支援内容

 ・都市空間情報デジタル基盤構築支援事業概要(地方公共団体向け)
  【通常タイプ】
    〇 補助対象:地方公共団体(都道府県、市区町村のほか、令和7年度より広域連合、一部事務組合を追加)

    〇 補助率 :1/2(上限なし)

  【早期実装タイプ】
    〇 補助対象:地方公共団体都道府県、市区町村(都道府県、市区町村のほか、令和7年度より広域連合、一部事務組合を追加)

    〇 補助率 :10/10(上限1,000万円、事業計画の初年度の事業に限る。)

  【間接補助】
    〇 補助対象:地方公共団体

    〇 補助率 :地方公共団体が補助する費用の1/2以内で、かつ、当該事業に要する費用の1/3以内(上限なし)

 ・
都市空間情報デジタル基盤構築支援事業概要(民間事業者等向け)
  【民間サービス実装タイプ
    〇 補助対象:民間事業者等

    〇 補助率 :1/2以内(上限5,000万円) 

 

◆補助要綱等(令和7年度版)

 ・都市再生推進事業制度要綱
  - 申請に必要な手続等を第48条~第51条に記載しています。

 ・都市再生推進事業費補助交付要綱
  - 補助対象事業の詳細等を第24条、第25条、第25条の2、第25条の3に記載しています。

◆企画のポイント等

 地方公共団体による本補助活用に係る庁内説明や企画のポイント等を紹介した資料です。 

令和4年度 令和5年度 令和6年度
茨城県鉾田市
大阪府摂津市
大阪府柏原市
広島県
福岡県うきは市
長崎県佐世保市
青森県むつ市
埼玉県
静岡県
岐阜県岐阜市
鳥取県米子市
香川県さぬき市
熊本県玉名市
大阪府東大阪市
和歌山県和歌山市
島根県隠岐の島町

◆活用事例

 地方公共団体の活用事例(ユースケース)を取りまとめた「取組事例集」です。

令和6年度版

3D都市モデルを作る・使う

◆3D都市モデルの作り方


   - 3D都市モデルの基本的なデータソースは以下の「3点セット」です。
    [1]都市計画基本図(基盤地図情報)
    [2]都市計画基礎調査
    [3]公共測量成果(航空写真又はLP)

   - いずれも定期的に収集・作成されているデータから整備可能です。
   - 3点セットから3D都市モデルへの変換技術は確立済であり、LOD1は安価に整備可能です。

◆3D都市モデル整備費 試算ツール

◎3D都市モデルの整備に要する事業費
   ・3D都市モデル整備費 試算ツール
   ・試算例

   - 条件等により実際の見積額と異なることがあります。

◎ユースケースの開発に要する
事業費
 ・ユースケース開発費用(目安)

◆3D都市モデル整備業務 委託特記仕様書(案)

 ・3D都市モデル整備業務 委託特記仕様書(案)(R6.9更新)
   - 3D都市モデル整備業務の発注の参考資料としてご活用ください。

◆都市局によるユースケース開発事例

 ・ユースケース開発ガイド-自治体編(PLATEAU 1st Step)
   - PLATEAUを活用した地域の課題を解決するためのサービスを具体化する方法などを紹介しています。
       WEB記事版はこちら

 ・3D都市モデルを活用したユースケース開発の事例紹介 
   - 全国各地で実際に進められている、3D都市モデルを活用したソリューション開発の事例を紹介しています。

   - 開発したシステムを広く活用いただくために、数多くのシステムのオープンソース(OSS)化しています。
   以下に掲げるシステムは、特に地方公共団において活用していただけるよう、システムの構成や操作手順を
   分かりやすく掲載していますので、3D都市モデルの活用の参考になれば幸いです。

    ◇ カーボンニュートラル施策推進支援システム
    PLATEAUの3D都市モデルを活用し、太陽光発電ポテンシャルの推計・反射シミュレーション及び
    太陽光パネル設置の対象施設・エリアの適地判定を行うためのシステムです。

    ・導入方法(概要)
    ・システム概要
    ・操作手順書
   ※以下は、本システムをR6年度に改良したもの
    ・システム操作説明書
    ・操作説明動画

    ◇ 開発許可DXシステム
    
土地利用、都市計画、災害リスク等の様々なデータを3D都市モデルに統合し、
    オンライン開発行為の相談・回答を行うことができるシステムです。
    ・導入方法(概要)
    ・簡易マニュアル

    ◇ 災害廃棄物発生量シミュレーションシステム
    
3D都市モデルを活用し、個別建築物の被害発生の判定及び被害発生状況を踏まえた災害廃棄物
    発生量の推計や推計結果に基づく、集積範囲の検討等が可能となる。
    ・導入方法(概要)
    ・操作マニュアル(データ整備編)
    ・操作マニュアル(QGISプラグイン編)

◆デジタルツールで変える​まちづくり研修​

 令和6年度の国土交通省都市局の事業として、主に地方公共団体職員を対象に、3D都市モデル(PLATEAU)を含む地理空間情報データを活用して、新たなデータを作ったり、それらを読み解き、地域課題を考える講座を通じて、地方公共団体の業務で有効にデジタル・インフラを活用するための方法を学ぶことを目的に「デジタルツールで変える​まちづくり研修​」を実施しました。
 本研修の内容や用いたテキスト等を掲載しておりますので、ぜひ活用いただき、行政サービスの向上等の一助になれば幸いです。本研修の資料はこちら

 

PLATEAU を知る

◆3D都市モデルを見る・入手する

 ・PLATEAU VIEW
  - 3D都市モデルをウェブ上で閲覧できます。
    ・必要環境 CPU: Intel core i5、RAM: 16GB
    ・推奨環境 CPU: Intel core i7、RAM: 32GB
    ・PLATEAU VIEWの利用環境に関する詳細はこちらをご参照ください。


 ・G空間情報センター
  - 3D都市モデルデータをダウンロードできるサイトです。
  (商用利用含め、どなたでも無償で自由に利用いただけます。)

◆PLATEAUの情報を得る

 ・国土交通データプラットフォーム
  - 3D都市モデルの整備自治体を地図から検索できます。
   その他、国土交通省で公開しているデータについてはこちら


 ・PLATEAU ポータルサイト
  - イベントなどの最新の情報を掲載しています。

  ・PLATEAUコンソーシアム
  - 産学官連携のプラットフォームです。
    参画希望の際は、上記リンクの最下段にある「入会・登録情報変更方法」をご覧ください。

 ・国土交通省出前講座
  - 国土交通省職員が各地に出向き、PLATEAUの概要や本補助制度の説明、3D都市モデルの操作体験会等を行います。     
     
対象講座は【69 都市デジタルツイン実現プロジェクト 「PLATEAU(プラトー)」について】です。

 ・各種参考資料 
  - 「3D都市モデルの導入ガイダンス」等のガイドブックや技術資料を掲載しています。

問合せ

 本補助制度やPLATEAUについてのご質問やご相談等ございましたら下記までお気軽にご連絡ください。

  国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課 デジタル情報活用推進室
  TEL:03-5253-8422(直通)
  MAIL:hqt-mlit-plateau★ki.mlit.go.jp(★を@にかえて送信ください)

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