低未利用空間の暫定活用に向けた事例集
コンパクトシティ政策の推進、スポンジ化の解消に向けて、低未利用空間を暫定活用したモデル事業から暫定活用時に留意すべき事項、課題と想定される対応方法を紹介するとともに、
国内外で実施された暫定活用の先進的取組事例を掲載した事例集を作成しました。 |
人口減少社会における典型的な都市空間の変化として、都市の内部において低未利用空間が様々な規模・形態で散発するスポンジ化が課題となっています。スポンジ化の進行は、都市の拠点として都市機能や居住を誘導すべきエリアにおいても小さな敷地単位で散発的な発生が進行しています。
コンパクトシティ政策を一層推進し、スポンジ化の解消とあわせて健康で快適な都市環境の形成を実現していくためには、低未利用空間を放置することなく地域の潜在的なニーズに対応する資源ととらえ、柔軟かつ合理的に活用していく暫定活用のアプローチが重要だと考えています。
本事例集は、国内外で実施されている暫定活用の取組と、平成30 年度に国土交通省都市政策課が支援のもと実施した、低未利用空間を暫定活用したモデル事業から暫定活用実施時に留意すべき事項、課題と想定される対応方法等を取りまとめたものです。
今後、新たに取り組もうとする方が当該地域に適した活用方法を見つけられるよう、取り組みの参考として、本事例集を是非ご活用ください。
◆低未利用空間の暫定活用に向けた事例集
表紙・目次
事例集_1章
事例集_2章