平成13年度の新設住宅着工戸数(概 要 )
国土交通省 総合政策局 情報管理部 建設調査統計課
平成14年5月7日公表
平成13年度の住宅着工は、貸家が増加したものの、持家、分譲住宅が減少し
1.総戸数
○13年度の新設住宅着工戸数は 1,173,170戸。
○前年度比では 3.3%減となり、2年連続の減少となった。
〇新設住宅着工床面積は 108,800千u、前年度比 7.4%減、2年連続の減少。
2.利用関係別戸数
@持家
○13年度の持家は 377,066戸 (前年度比 13.9%減、2年連続の減少)
・公庫融資による持家は 107,034戸(同 44.3%減、2年連続の減少)
・民間資金による持家は 246,609戸(同 9.9%増、2年連続の増加)
A貸家
○13年度の貸家は 442,250戸 (前年度比 5.8%増、5年振りの増加)
・公的資金による貸家は 86,595戸(同 12.9%減、2年連続の減少)
・民間資金による貸家は 355,655戸(同 11.6%増、2年連続の増加)
B分譲住宅
○13年度の分譲住宅は 343,918戸(前年度比 0.7%減、3年振りの減少)
・公庫融資による分譲住宅は 116,952戸(同 7.9%減、3年振りの減少)
・民間資金による分譲住宅は 222,206戸(同 3.8%増、3年連続の増加)
・マンションは 222,858戸(同 2.1%増、3年連続の増加)
・一戸建住宅は 119,009戸(同 5.3%減、3年振りの減少)
(参考)利用関係別の寄与度
持 家 −5.0
貸 家 2.0
分譲住宅 −0.2
3.地域別戸数
○首都圏 総戸数(前年度比 0.4%減)
持家(同 13.8%減)、貸家(同 7.0%増)、分譲住宅(同 2.2%増)
○中部圏 総戸数(前年度比 6.3%減)
持家(同 13.3%減)、貸家(同 2.8%増)、分譲住宅(同 8.2%減)
○近畿圏 総戸数(前年度比 1.8%減)
持家(同 13.3%減)、貸家(同 1.2%減)、分譲住宅(同 6.1%増)
○その他地域 総戸数(前年度比 5.4%減)
持家(同 14.2%減)、貸家(同 7.8%増)、分譲住宅(同 13.2%減)
総戸数は、全地域で減少となった。 持 家は、全地域で減少となった。 貸 家は、首都圏、中部圏、その他地域が増加となったが、近畿圏は減少となった。 分 譲は、首都圏、近畿圏が増加となったが、中部圏、その他地域は減少となった。 |
4.その他
○建築工法別
・プレハブは、162,560戸で2年連続の減少(前年度比 5.1%減)
・ツーバイ・フォーは、76,877戸で3年振りの減少(前年度比 2.4%減)
平成13年度の建築物の着工床面積(概 要 )
国土交通省 総合政策局 情報管理部 建設調査統計課
平成14年4月30日公表
〔民間非居住建築物〕
1.全建築物の着工床面積は、17,890万u、前年度比 8.0%減(前年度は 1.3%減)。
○2年連続の減少。
○公共の建築主は 1,413万u(前年度比 6.1%減、5年連続の減少)
○民間の建築主は 16,478万u( 同 8.2%減、2年連続の減少)
2.民間建築主
○居 住 用は 11,189万u(前年度比 6.9%減、2年連続の減少)
○非居住用は 5,289万u( 同 10.7%減、前年度の増加から再び減少)
@用途別
・鉱工業用は 1,225万u(同 23.9%減、前年度の増加から再び減少)
・商業用は 1,499万u(同 19.2%減、2年連続の減少)
・サービス業用は 1,167万u(同 1.4%減、前年度の増加から再び減少)
A使途別
・事務所は 710万u(同 2.5%減、2年連続の減少)
・店 舗は 831万u(同 29.9%減、2年連続の減少)
・工 場は 1,023万u(同 25.4%減、前年度の増加から再び減少)
・倉 庫は 699万u(同 6.7%減、前年度の増加から再び減少)