運輸安全

運輸の安全に関するシンポジウム2016

運輸事業の安全確保に関する意識の向上を図り、取組を推進する場として、また、運輸安全マネジメント制度の一層の浸透・定着に向けた取組の一環として、平成18年度より「運輸事業の安全に関するシンポジウム」を毎年度開催しています。11回目の開催となる今回のシンポジウムは、東京で開催し運輸事業者の経営トップをはじめ多くの方々にご来場いただきました。 この度、開催結果について公開いたしますのでお知らせいたします。

開催概要

運輸事業の安全に関するシンポジウム2016

~運輸安全マネジメント制度導入後10年の総括と今後10年の方向性について~

日時:平成28年10月24日(月) 12:00開場 13:00-17:00

場所:昭和女子大学人見記念講堂(東京都世田谷区太子堂1-7-57)

来場者数:約1,000名 

今回のシンポジウムは、主催者として大野泰正国土交通大臣政務官よりご挨拶いただき、「運輸安全マネジメント制度導入後10年の総括と今後10年の方向性について」をテーマに、小松原明哲教授(早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科 人間生活工学研究室)による基調講演、国土交通省による行政報告、飯田則昭取締役常務執行役員(西武鉄道株式会社)、風間直幸専務取締役(しずてつジャストライン株式会社)、臼井祐一取締役常務執行役員(ヤマト運輸株式会社)による取組の紹介及びパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションでは、酒井ゆきえ氏(フリーアナウンサー)をコーディネーターとし、小松原教授、飯田則昭取締役常務執行役員、風間直幸専務取締役、臼井祐一取締役常務執行役員、大知久一執行役員及び三上誠順運輸安全監理官により、運輸安全マネジメント制度導入から10年間の成果と課題、さらなる普及促進方策、少子高齢化、経済のグローバル化、観光立国、技術革新等運輸事業を取り巻く環境変化における運輸安全マネジメント制度の今後の展開等について議論がなされました。         

講演内容

(1)主催者挨拶   
       大野 泰正 (国土交通大臣政務官)
(2)行政からの報告       
       東井 芳隆 (国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官))<発表資料>
(3)基調講演   
      小松原 明哲 (早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科 人間生活工学研究室 教授)<講演資料>   
(4)運輸事業者からの報告  
   飯田 則昭  (西武鉄道株式会社 取締役常務執行役員)<発表資料>  
   風間 直幸  (しずてつジャストライン株式会社 専務取締役)<発表資料>
   臼井 祐一  (ヤマト運輸株式会社 取締役常務執行役員)<発表資料>
(5)パネルディスカッション
<コーディネーター>       
      酒井 ゆきえ (フリーアナウンサー)
<パネリスト>   
   小松原 明哲 (早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科 人間生活工学研究室 教授)
   飯田 則昭   (西武鉄道株式会社 取締役常務執行役員)
   風間 直幸   (しずてつジャストライン株式会社 専務取締役)
   臼井 祐一   (ヤマト運輸株式会社 取締役常務執行役員)
   大知 久一   (三井住友海上火災保険株式会社 執行役員 商品本部 自動車保険部長)  
   三上 誠順  (国土交通省大臣官房運輸安全監理官)  

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