[気象行政の推進]

台風や集中豪雨等の気象現象を迅速かつ的確に把握し、大雨警報等の気象情報の充実・高度化を図るため、静止気象衛星(運輸多目的衛星)等を整備するとともに、上空の新しい風観測網を構築する。

  
(前年度予算)
    百万円       百万円
台風・豪雨等観測予報業務の強化 4,109 (2,395)
  ・静止気象衛星(運輸多目的衛星)の整備
  ・気象資料総合処理システムの改良更新
  ・気象資料伝送網の改良更新等
  ・集中豪雨等監視・予測業務の高度化
運輸省多目的衛星による静止気象衛星システム概念図


地震・津波に関する的確な防災情報を提供するため、他機関の地震データ収集体制の強化、地震津波監視システムの改良更新等を推進する。また、活火山の観測体制を強化するため、火山観測施設を整備する。

  
(前年度予算)
    百万円       百万円
地震・火山対策の強化 275 ( 261)
  ・地震調査観測データ収集一元化システムの強化
  ・地震津波監視システムの改良更新
  ・ナウキャスト地震情報(地震発生直後の即時的情報)提供の実用化調査
  ・活火山観測体制の強化
地震調査観測データ収集一元化システムの強化


地球温暖化などの気候変動・地球環境対策を強化するため、海洋気象観測船の代替建造を行うとともに、新型海洋観測測器を活用した総合的な海洋監視システムを構築する。

  
(前年度予算)
    百万円       百万円
気候変動・地球環境対策の強化 2,097 ( 136)
  ・海洋気象観測船の建造等
  ・地球規模の高度海洋監視システムによる気候予知
     次世代型高度海洋監視システムの構築
次世代型高度海洋監視システムの構築

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