地域における通勤、通学、通院、買物などの住民の日常生活に真に必要不可欠な交通（生活交通）について、ナショナルミニマムの確保の観点から、国と地方公共団体の適切な分担・協同の下で、サービスの維持・活性化を図るための施策を推進する。 　　　 （前年度予算） 　     百万円       百万円 １． 地方バス運行の確保 ・地方バス生活路線維持費補助〔自交局〕 8,501 ( 8,513) （需給調整規制廃止後の生活交通確保方策のモデルとなるような事業に対しても支援できるよう制度を拡充） ・地方バス安全運行対策費補助〔自交局〕 303 ( 303) ２． 離島航路の整備・近代化 ・離島航路補助金（欠損補助）〔海交局〕 4,064 (4,074) ・離島航路船舶近代化建造費補助金〔海交局〕 114 ( 126) ・国内旅客船のバリアフリー化のための運輸施設整備事業団への出資〔海交局〕 105 ( 0) ・離島港湾の整備（国土庁所管分の離島、奄美を計上）〔港湾局〕 40,491 (38,274) ３． 離島の航空輸送の確保 ・航空機購入費補助金〔航空局〕 運航費関係 497 ( 490) 機体取得関係 1,621 (1,855) ・離島空港の整備〔航空局〕 10,364 (8,128) ・離島の航空に係る施設の整備（日本政策投資銀行等融資）〔航空局〕 - ( - ) ４． 地方中小鉄道の近代化 ・近代化設備整備費補助〔鉄道局〕 2,569 (2,443) ・地方鉄道施設の整備（日本政策投資銀行融資）〔鉄道局〕 - ( - ) ・ＦＲＰ廃船の高度リサイクルシステムの構築［海技局］ 130 ( 0) ・深刻なゴミ処分問題に対応するための廃棄物埋立護岸整備等［港湾局］ 13,668 (13,230)