09 宅配便の再配達削減に向けた取組み
ライフスタイルの多様化等により、通信販売の利用が年々伸びており、それに伴い宅配便の取り扱い個数も増加しています。一方、商品を実際に届ける「配送」を支えるトラックドライバー不足は深刻化しており、高齢化も進んでいます。
このような状況の中、再配達の取扱個数は約15.5%にのぼっており、ドライバー不足が顕在化する中で持続可能な宅配サービスを着実に確保するためには、再配達削減が急務となっています。
国土交通省はこの問題に対応するため、政府広報や、環境省及び経済産業省と連携した「COOL CHOICE できるだけ1回で受け取りませんかキャンペーン〜みんなで宅配便再配達防止に取り組むプロジェクト〜」等を通して、スマートフォンから簡単に受け取り日時などの変更ができるアプリの活用等を呼びかけています。