3 規制緩和推進計画の実施状況


 運輸省においては、当初計画の策定に当たり、

の4つの視点に立って、内外の意見・要望を踏まえ、政府全体で1,091の規制緩和事項のうち、219の規制緩和事項を盛り込んだ。
 このうち、平成7年度中に、その71%に当たる155事項を措置したが、その主な内容としては、国内航空に引き続き、鉄道、路線バス、国内旅客船について、その営業政策的割引運賃・料金の認可制を届出制にする、国内航空運賃に幅運賃を導入する、自動車の検査・点検・整備制度を見直すとともに、簡素化を図るなどを実施している。
 これまでに実施した主な規制緩和措置及びその効果を挙げると次のとおりである。