(6)旅客船事業に関する規制緩和


 7年7月より、不定期遊覧船について、事業の許可基準から需給要件を除外した。本措置により、6年7月〜7年3月に6件であった新規参入が、措置後の7年7月〜本年3月には16件に増加してきている。
 また、7年4月より、旅客船、貨物フェリーについて営業政策としての割引や特別室利用料金等一部の運賃・料金の設定及び変更について認可制から届出制へと緩和したことにより、6年4月〜12月に49件であった申請件数が、措置後の7年4月〜12月では147件へと増加し、運賃・料金のより一層の多様化が進んできている。