(エ) 騒音対策への取り組み


 自動車騒音規制については、新車の加速走行騒音の規制強化、使用過程車に対する近接排気騒音の導入、消音器装着の義務付け等について実施してきたところである。
 また、4年11月の中央公害対策審議会中間答申及び7年2月の中央環境審議会答申「今後の自動車騒音低減対策のあり方について(自動車単体対策関係)」を踏まえ、大型バス・乗用車(乗車定員6人以下)、軽2輪自動車及び第一種原動機付自転車については10年に騒音規制の強化を図るべく所要の措置を講じたところであり、7年3月の中央環境審議会答申に示された総合的施策についても、着実に推進していくこととしている。