福岡、名古屋等の地域拠点空港については、成田・関空に次ぐ国際航空マーケットとして、アジア、ハワイ、オセアニア等の近・中距離路線が運航されており、今後とも各地域内の需要に対応する形でネットワークを形成していくこととしている。
その他の地方空港においては、ソウル線を中心に近距離路線が運航されている。地方空港の国際化は、地域経済の活性化に与える好影響もあり、特に国際定期便の開設に対する地元の期待が高いことから、相手国との間で十分な需要が見込める場合には、国際定期路線の開設に適切に対応していくことが必要である。