(ウ) 鉄軌道車両等の安全性の確保


 車両については、車両確認等の機会を捉え、技術上の基準への適合性を確認するとともに、各種の事故事例に応じた対策を鉄軌道事業者に対し指導することにより安全性の確保を図っている。最近では踏切事故時等における運転士の被害軽減対策として車両の前面強化対策の指導を行っている。また、車両の保守については、新技術を導入した車両に対応した車両検査体制を確立するよう鉄軌道事業者に対し指導している。