航空

1.船舶航行への影響に関する調査

1.船舶航行への影響に関する調査

 

(1)

東京国際空港再拡張による船舶航行影響調査検討会

<目的>
羽田空港の再拡張(B滑走路平行案による)が海上交通等に与える影響、今後更に調査が必要な事項等について調査、検討するとともに、学識経験者、海事関係者等の意見を検討・整理して、首都圏第3空港の検討に資する。
(2) 第1回:平成13年7月6日(金) 14:00~16:40
(3)
委員:学識経験者(5名)
岩井(座長) 東京商船大学名誉教授
大津 東京商船大学教授
井上 神戸商船大学教授
松本 海上保安大学校教授
渡邉 東京商船大学助教授

  :海事関係者(11団体)
日本船主協会,日本内航海運組合総連合会,日本旅客船協会,
日本船長協会,外国船舶協会,東京水先区水先人会,
横須賀水先区水先人会,東京湾水先区水先人会,
東京湾海難防止協会,全国内航タンカー海運組合関東支部,
関東小型船安全協会

  :行政
国土交通省 海事局,港湾局,関東運輸局
海上保安庁,第三管区海上保安本部,東京海上保安部
東京都,川崎市
(4)

議事要旨

  • 本検討会においては、B滑走路平行案による船舶運航への影響について検討する。
  • 対象海域は、川崎港及びアクアライン周辺海域を含み、羽田沖合海域を中心とする東京港海域を基本とする。
  • 対象船舶については、現状の運航実態及び航行ルートを基本として設定する。
  • 東京港の港湾機能との共存を図ること及び、新海面処分場の確保を前提として、新設滑走路及び進入灯により航行水域が狭まるため、航行安全に対する影響について検討すべきである。
  • 南西風が強い場合の操船が難しく、航路を東側に曲げるとさらに難しくなるため、操船の困難性を踏まえた海上交通流シミュレーションを行うべき。
  • 多摩川の水流の変化による川崎港への潮流の影響などについて検討が必要。

 

調査検討フロー



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