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首都圏第3空港の必要性-羽田空港の国内航空需要予測と空港処理容量の限界-〔資料3-2〕

2.羽田空港の国内航空旅客数の実績及び将来予測
  • 羽田空港の国内航空旅客数は予想を大幅に上回るペースで増加。

 

羽田空港の国内航空旅客数の実績及び将来予測
羽田空港の国内航空旅客数の実績及び将来予測の図
資料:運輸省資料

<需要予測上の想定>
(1) 予測年次
 2005年、2010年、2015年、2020年、2025年
(2) 経済フレーム 『構造改革のための経済社会計画』経済企画庁によるGDP成長率
2000~2010年 年率1.90% 、2010年~  年率1.10%
(3) 人口フレーム
厚生省 国立社会保障・人口問題研究所の都道府県別予測値
(4) 新規空港開設
静岡、神戸、能登、百里、新北九州

<経済フレームの設定>

  • GDPの予測値
    需要予測上の想定の図
    資料:『構造改革のための経済社会計画』 経済企画庁
    『経済統計年報』日本銀行調査統計局(実績)
<人口フレームの設定>
全国人口の推移と将来予測値の図
資料:『都道府県別将来推計人口 平成9年5月推計』
国立社会保障・人口問題研究所

<需要予測フロー>
需要予測フロー図

<需要予測モデルの特性>
  • 将来の我が国の総幹線交通量の予測にあたり、将来の経済動向、人口動向に加え、競合する交通のサービスの変化を考慮
  • (1)交通機関選択、(2)地域内空港選択、(3)空港アクセス交通機関選択を段階的に考慮
  • 交通利便性の変化を発生・集中、分布交通量の予測に反映
  • 空港整備等による交通利便性向上による誘発需要を考慮
  • 羽田空港の潜在的旅客数の予測試算値
     2010年に 7,000万人程度
     2020年に 8,000万人程度
     (上記の各想定に基づく試算値であり、8次空整に向け検討を継続)
  • 現在の機材構成のまま推移すると2010年~2015年頃に平均ロードファクター(座席利用率)が80%程度となる見込み

 

羽田空港の国内航空旅客数の実績及び将来予測
羽田空港の国内航空旅客数の実績及び将来予測の図
資料:運輸省資料


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