航空

首都圏第3空港の必要性-羽田空港の国内航空需要予測と空港処理容量の限界-〔資料3-2〕

3.航空機の大型化

(1)羽田空港の航空機大型化の推移
  • 羽田発着便の1便あたりの提供座席数は増加しており、機材の大型化が進んでいる。


羽田空港の航空機大型化の推移の図
資料:『航空輸送統計年報』運輸省
注)幹線:新千歳、伊丹、関西、福岡、那覇

 

(2)国内幹線における1便あたりの座席数
  • 特に幹線において非常に大型機材が多い


路 線年間旅客
輸送量
年間便数
(便)
席/便代表機種
羽田-新千歳8,658千人28,885452B-747
B-777
B-767
羽田-伊丹3,744千人10,951476B-747
B-777
羽田-福岡7,590千人26,941441B-747
B-777
資料:運輸省資料 平成11年度値

 

(3)都市圏別発着便1便あたり旅客数
1便あたりの旅客数は羽田が一番多く、ロンドン、パリで約1/2、ニューヨーク、デユッセルドルフ・ケルンでは約1/3であり、我が国では発着回数の制約に機材の大型化で対応している。


都市圏別発着便1便あたり旅客数の図
資料:『エアポートハンドブック2000』(財)関西空港調査会編集 1997年値
『WORLDWIDE AIRPORT TRAFFIC』AIC 1999年値(ヂュッセルドルフ・ケルン)


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