航空

2.多摩川への影響の検討状況

2.多摩川への影響の検討状況

 

(1)検討内容

  • 羽田再拡張により影響があると想定される洪水時について、羽田再拡張を実施する場合としない場合の河川水位の検討を実施。
  • 建設位置は、試案1から4(第4回調査検討会(3月28日開催))及び今回提示した試案5を想定。
  • 構造は、埋立、桟橋(水量の一部を透過する構造)、埋立及び桟橋(河川への影響が考えられる範囲)の3形式を想定。

 

(2)検討結果

  • 埋立方式では水位の上昇が比較的大きい。
  • 空港位置の比較では、現空港に接している試案4の方が、現空港から桟橋や橋梁等で接続する試案5に比べ、水位の上昇が比較的大きい。
  • 空港島本体の一部または全部を桟橋等の透過性構造とすること、現空港との間に水量を確保すること、等により多摩川への影響を軽微に出来る可能性が高い。

 

(3)今後の課題

  • 構造(構造形式、断面形状等)についてさらに検討。
  • 建設位置について、海上交通や港湾機能への影響等を勘案しつつ、引き続き検討。

B滑走路平行案(試案4)

B滑走路平行案(試案5)


ページの先頭に戻る