3.港湾機能への影響の主な課題
- (1)第1航路とB’滑走路進入表面のクリアランス
- <現在>
- ・入港コンテナ船のマスト高 最大 AP+約53m
・現B滑走路と第1航路の関係 AP+約55m
- <将来>
- ・将来計画 -16m岸壁
・コンテナ船の大型化 ⇒ AP+約62m(建造予定)
- (2)第1航路の屈曲
- ・上記クリアランス確保を前提とすると屈曲した航路形状となる。
- (3)新海面処分場への影響
- ・第1航路を変更する場合、処分場の変更(減少)の可能性
- (4)港湾区域の拡張
- ・第1航路を変更する場合には、港湾区域の拡張が必要になる可能性がある。
- (5)小型船舶の航行への影響
- ・羽田沖を航行する小型船舶 数百隻/日(平成12年11月調査)
- (6)浅場の消失
- (7)検疫錨地の移設
- (8)防波堤の配置の変更
- (9)東京灯標の移設
- (10)川崎港への影響
- ・川崎港の浮島町地区に日向との長距離フェリーが就航。
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