航空

2.運用(運航の安全性・安定性)

2-1 既存飛行経路への影響、横田空域との関係

 

(1)到着経路及び誘導空域には、待機空域を含む。
(2)全ての候補地について、航空路との接続性の問題がある。
(3)各候補地について、制限表面については考慮していない。

検討時の留意事項
1.既存の飛行経路と適切な管制間隔が維持できること。
2.過剰な経路の輻輳箇所がないこと。
3.羽田空港との独立運用が可能であること。

 

2-2 障害物件

 

候 補 地 名障  害  物  件
水平表面(西側)水平表面(東側)進入・転移表面
羽田再拡張な しな しな し
東京湾奥な しな しな し
川 崎 沖建物1件・荷捌クレーン2件な し発電所煙突1件
木更津沖な しな しな し
中 ノ 瀬な しな しな し
富 津 北な しな しな し
富 津 南な しな しな し
金 田 湾な しな しな し
九十九里な しな しな し
※障害物件は、障害灯標識管理システムデータ(平成13年4月現在)による。

 

2-3 気象(ウィンドカバレッジ)

 

候 補 地 名滑走路真方位ウィンドカバレッジ観 測 点
20kt 以下25kt 以下
羽田再拡張N30°07´E・N35°03´E99.9%100.0%羽 田
東京湾奥N 35°E97.7%99.2%東京灯標
川 崎 沖N150°E95.3%98.4%東京灯標
木更津沖N 40°E97.2%99.1%東京灯標
中 ノ 瀬N 21°E98.3%99.3%第二海堡
富 津 北N  4°E99.1%99.8%第二海堡
富 津 南N179°E99.1%99.9%第二海堡
金 田 湾N 23°E98.1%99.2%第二海堡
九十九里N 20°E99.3%99.8%銚 子
※測定期間は、'98年1月~12月までの1年間。ただし、羽田は'91年1月~'93年12月までの3年間。

ページの先頭に戻る