ホーム >> 政策・仕事 >> 国土計画 >> 国会等の移転ホームページ >> 今までの取組 >> 国会等移転審議会 >> 首都機能移転に関する調査項目一覧 >> 環境負荷に係る検討について >> 1.検討の背景(その2)

国会等の移転ホームページ

環境負荷に係る検討について

1−3 検討の基本的視点

1)本検討は、首都機能移転の具体的な内容が明らかではない段階において、移転先候補地の選定に資すること、新都市で取り組むべき方向性について提言を行うことを目的として、環境負荷の視点から検討を行おうとするものである。

2)環境負荷に係る検討として、次のような視点からの検討を行う。
 (1)特別な環境負荷削減方策を導入しない標準ケースを想定し、新都市から生じる主要な環境負荷の規模を把握・認識する。
 (2)新都市において先進的な方策を導入することによる環境負荷削減の可能性について把握・認識する。
 (3)調査対象地域について、環境負荷に関する地域による差異を負荷発生量、影響の度合い、負荷削減方策の導入のしやすさの各視点からそれぞれ検討・把握する。
 (4)環境負荷の観点からの新都市づくりに対する提言を示す。

3)本検討では、主に技術的な視点からの検討を行い、新都市づくりに対する提言については制度的な点についても検討を行っている。実際の都市づくりにあたっては、これらに加えコスト面を考慮することは不可欠であり、技術・制度・コスト等のそれぞれのバランスについては常に配慮が必要である。

前ページへ

目次へ

ページの先頭へ

>