国際

大洋州

 

太平洋・島サミット(PALM)が平成9年に初めて開催され、以後3年毎に日本で開催されており、太平洋島嶼地域が抱える様々な課題について共に解決策を探り、同地域の安定と繁栄を目指し、首脳レベルで議論を行ってきました。そして、我が国は平成30年に開催されたPALM8以降、自由で開かれたインド太平洋の実現を支える地域環境を維持・促進するため、安定・安全の確保、強靱かつ持続可能な発展、人的交流・往来の活発化等に関し、関係省庁が連携しつつ、対太平洋島嶼国関係を強化していくための取組を進めています。更に、令和3年7月にはPALM9が開催され、引き続き日本政府として支援を強化していく方針を踏まえ、国土交通省としても太平洋島嶼国の自立に向けた協力を行うこととしています。 
 

 

 

 

国土交通省は、令和4年度より国際協力機構(JICA)とも連携してパラオ共和国の公共交通導入に向けた協力を行うこととしており、パラオ共和国公共基盤・産業省及び人的資源・文化・観光・開発省との間で、「パラオ共和国の持続可能で強靱な経済発展に向けた交通・観光分野に関する協力覚書」に署名しました。本覚書に基づき、パラオにおける交通・観光分野に関する両国の協力関係を一層推進してまいります。 
 

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