海事

海事産業における海外への取組

海外企業との協力促進

 我が国の造船産業が海洋資源開発分野の世界シェアに占める割合はごく僅かである。このため、同分野で優位な地位を有する国外企業との協力を強化することは、我が国造船産業が海外の海洋資源開発プロジェクトに参入していく上で極めて重要です。
 例えば、川崎重工業(株)は2012年5月、現地造船所であるエンセアーダ・ド・パラグワス造船所(EEP)への出資及び技術移転を実施する合弁契約書に調印しています。さらに、(株)IHIMU(現ジャパンマリンユナイテッド(株))は2012年6月から現地造船所であるアトランチコスル造船所(EAS)への技術協力を実施し、2013年6月には、(株)IHI、日揮(株)及びジャパンマリンユナイテッド(株)の3社がEASへの出資を決定したところです。
 政府としても、世界の海洋資源開発プロジェクトへの参入を進める我が国企業を支援するため、ブラジルとの間で、2012年5月に「海洋開発・海事分野における協力覚書」を国土交通大臣とブラジル開発商工大臣の間で結ぶとともに、これに基づいて情報・意見交換のための官民合同ラウンドテーブルを年1回開催することとしております。
 また、ノルウェーとも同様の覚書を2011年に結んでおり、2012年11月にはノルウェー首相来日に併せて、日ノルウェー両国の政府が共同で海洋開発セミナーを開催した他、2013年6月にノルウェーで開催された国際海事展「ノルシッピング」に合わせて、海事イノベーションセミナーを開催(日ノルウェー両国から17企業・団体が参加)したところです。これらの取組を通じて、両国の企業が連携し、我が国企業が海洋開発市場へ参入するための足がかりを得ることが期待されています。

お問い合わせ先

国土交通省 海事局 船舶産業課
電話 :(03)5253-8111
直通 :(03)5253-8634
ファックス :(03)5253-1644

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