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今からさかのぼること424年前の1590年、豊臣秀吉の国替えの命により、徳川家康が江戸に入国いたしました。当時入り江や湿地帯だった江戸は、埋め立てや水路の整備により、城下町としての機能を高め、舟運は江戸時代の物流の大動脈や人々の交通手段として活躍したほか、屋形船に代表される船遊びも盛んとなりました。
時を経て、東京をめぐる水辺風景は大きく変遷しますが、東京スカイツリー、レインボーブリッジ、東京ゲートブリッジなどの新たな魅力が水辺空間を彩っており、屋形船、水上バス、レストラン船などが行き来しております。また、2020年のオリンピック・パラリンピック大会の東京開催が決定し、主要な大会施設は東京湾沿岸の水辺エリアに立地を予定されているところです。
オリンピックを契機として、東京の水辺空間に改めて注目が集まる今、また、訪日外国人旅行客2000万人の高みを目指す中で、江戸の歴史と近代的風景が交差する東京の舟運は古くて新しい観光コンテンツとして魅力的です。そこで、東京の舟運の魅力をさらに向上させるため、港湾や河川の水辺空間の取り組みと連携し、関係事業者や東京都をはじめとする関係行政機関による情報共有・意見交換の場として、「水のまち東京における舟運活性化に関する関係者連絡会」を平成26年2月に設置いたしました。
今後も継続的な情報共有・意見交換の場として、定期的に開催することとしております。
●第1回
・開催案内
・開催結果
●第2回(平成26年8月6日(水))
・開催結果
●第3回(平成26年12月12日(金))
・開催結果
●第4回(平成27年3月27日(金))
・開催結果
●第5回(平成27年9月29日(火))
・開催結果
▶「~水のまち・東京~舟運の楽しみ方ガイド」を作成しました。
~水のまち・東京~舟運の楽しみ方ガイド