-災害復旧事業の現場における活用事例集-
整理された11項目の技術配慮項目について解説すると共に、それに良く配慮された復旧事例を紹介します。
 1.河道計画上の工夫が見られる事例
①法 線:法線は現況流路を基本とする
②流 速:流速の増加を避ける(拡幅を基本とする)
③スライドダウン:やむをえず掘削する場合はスライドダウンを基本
④片岸拡幅:片岸拡幅を基本とする
⑤みお筋:拡幅する際には「みお筋」を意識する
⑥河床幅:河床幅を確保する
  2.災害復旧上の工夫が見られる事例
⑦河岸・水際部:河岸・水際部への配慮を徹底する
⑧環境要素の保全:河畔樹木や淵等の重要な環境要素がある場合には、保全を原則とする
⑨景観への配慮:コンクリート系の護岸を用いる際の景観への配慮
⑩重要種への配慮:重要種が生息する可能性が高い箇所への配慮
⑪環境への配慮:環境上重要な区間や箇所への配慮

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