・東海環状自動車道と東海北陸自動車道が接続する位置にある岐阜県美濃・関周辺では、岐阜県各地へのアクセス性が向上し、各種企業の物流センターが続々と進出
・美濃・関周辺に進出した企業によると、各企業とも立地選定に関しては、東海環状自動車道の整備が大きな要因となっており、また、将来的には、東海北陸自動車道や東海環状自動車道の全線開通による北陸・関西・三重方面などへのアクセス向上も、企業にとって大きな魅力となっています。
(ヒアリングより)
輸送回数の向上(トヨタ自動車株式会社の事例)
・自動車の主要メーカーであるトヨタ自動車では、最終組み立てを行う豊田工場と全国各地を結ぶ物流が盛んです。
・トヨタ自動車では、名古屋港だけではなく、移送先の地域別、部品・完成車によって港を使い分けています。
・その中でも特に大口の輸送先となる名古屋港へは、完成車を運ぶキャリアカーが1日約1000台運行するなど、物の動きが活発です。
・伊勢湾岸自動車道の整備が物の動きを支援し、豊田工場と名古屋港を結ぶ便が従来の1日2往復から3往復への増加が可能となりました。
(ヒアリングより) |
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