(7)交通安全 愛知県 データまとめ 平成18年 住民生活
一般国道1号、平成16年10月対策工完了
中央分離帯開口部の閉鎖による交通事故対策
■対策前の状況
・一般国道1号安城市(今本町西交差点〜知立団地入口交差点)は、沿道に大型貨物車が出入りする企業が多数立地
・国道の中央分離帯は、600m程度の区間に開口部が7箇所連続しており、右折待ち車両及びUターン車両に関わる事故が多発
・平成15年度には死亡事故に至ったケースが3件発生
■渋滞対策
・事故発生要因が中央分離帯開口部に起因している現状から、事故発生要因の除去対策は、中央分離帯開口部の閉鎖が最も有効であると判断
・しかし、開口部を利用している沿道企業が多数立地していたことから、「国道1号緊急安全対策検討会(沿道企業、安城市、警察、国交省)」を発足し、交通事故対策として中央分離帯開口部の閉鎖について検討・調整
・検討会での議論の結果、沿道企業の理解が得られ、平成16年度には中央分離帯の開口部閉鎖が完成
■効果
・中央分離帯の開口部閉鎖により、右折、Uターンに関する事故が完全になくなり、大きな対策効果が得られました。

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