(4)交通の円滑化 神奈川県 データまとめ 平成19年 地域社会
国道246号新石川立体(T期区間) 平成18年3月5日開通
立体完成後は渋滞解消だけではない地域に及ぼす波及効果
 平成18年3月5日に完成した国道246号新石川立体事業では、開通後継続的に地域住民へのアンケート調査を始め、周辺地域の事故件数等、幅広く整備効果把握に努めた結果、従来の交通量・環境調査だけでは把握できなかった地域住民の道路利用形態の改善等の整備効果結果が得られた。 さらに、今後の取り組みとして立体開通後も引き続き渋滞の解消されない隣接する江田駅東交差点の問題点、対策方針を打ち出した。
●把握された主な整備効果
効果1 渋滞解消による経済効果は年間20億円と試算
効果2 周辺の交通が国道に回帰したことにより周辺地域の交通量は減少し交通事故も3割〜6割減
効果3 地域住民へのヒアリング調査でも利便性向上に対する声が高い
効果4 隣接する交差点の渋滞が顕在化し早期着手を実施
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