今回のフォーラムでは、アンケート調査(アンケート回答者数142、回収率32%)を実施し、今後のフォーラムのあり方について、各種意見等をいただきました。
フォーラム全般としては、「非常に良かった」、「また出席したい」などの評価をいただけるご意見が多数ありまし
た。一方、「研究機関の発表数が多すぎる」、「1つの発表の時間が短い」というご意見も頂き、これらの点については来年度に向けた課題とさせていただきます。
■参加者
参加者の内訳としては、産業界からの参加者が約4割を占め、大学等からの参加者が約1割、国・自治体からの参加者が3割強という
結果となりました。昨年度と比較して大学等からの参加者は増えたものの、今後もさらに増やせるよう努めていきたいと考えています。
■講演について
講演については、「非常に良かった」あるいは「良かった」という回答が約8割を占め、概ね良い評価を受けました。
今回の試みとして、研究機関からの発表を「防災・安全」、「基盤再生・革新」、「環境」という3つのテーマ毎に時間を分けて行いましたが、
これについても「テーマを明確にしており、分かりやすかった」という肯定的なご意見がありました。
■展示について
展示については、今回も講演の1時間前に開始し、早めに来場された方にはゆっくりとご覧いただくとこができました。一方で、「休憩時間が少なく、あまり見られなかった」、
「見る側の立場に立ったプレゼンが必要」など、今後の参考となるご意見もいただきました。
■最後に
本フォーラムは、平成18年度も開催を予定しております。ここに挙げた以外にも多数の建設的なご意見をいただき、これらを踏まえてより有意義なフォーラムとなるよう改善をしていきます。
本フォーラムの開催にあたり、九州大学、福岡県、福岡市、社団法人九州・山口経済連合会、福岡商工会議所、社団法人
地盤工学会九州支部、社団法人土木学会西部支部、社団法人日本機械学会九州支部、社団法人日本気象学会九州支部、社団法人日本建築学会九州支部、社団法人日本船舶海洋工学会西部支部、九州ブロック地域科学技術振興協議会より多大なるご協力をいただきました。厚く御礼を申し上げます。
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