2.実態調査
実態調査は、本体調査(家庭訪問調査)、家庭訪問調査の付帯調査としての意識調査、本体調査を拡大するうえでの補正に使うスクリーンライン調査の3つからなる。
(1)本体調査
調査方法 |
家庭訪問調査(訪問配布・訪問回収) |
抽出方法・抽出率 |
住民基本台帳による系統抽出法 |
抽出率: |
調査対象者 |
調査対象世帯の満5歳以上の人 |
調査対象者数: |
調査対象日 |
10月〜12月平日1日 |
調査票の種類 |
世帯票、自動車票、個人票からなる調査票 |
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●県北臨海都市圏における本体調査の調査項目
調査票 |
分類 |
項目 |
県北臨海
(日立) |
世帯票 |
世帯特性 |
現住所 |
|
住居の種類(持家 or 賃貸) |
○ |
住居の建て方(戸建 or 集合) |
○ |
世帯人数 |
|
世帯構成員の属性 |
性別 |
○ |
年齢 |
○ |
世帯主との続柄 |
○ |
職業 |
○ |
産業 |
|
勤務先・通学先の所在地 |
|
労働時間・始業時刻 |
|
出勤・登校の有無(調査日) |
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保有する運転免許の有無・種類 |
○ |
利用可能な自動車 |
○ |
自動車等保有状況 |
保有車種・台数 |
○ |
ナンバープレート |
|
所有者 |
○ |
保管場所 |
○ |
走行距離(調査日、年間) |
|
公共交通状況 |
最寄り鉄道駅へのアクセス距離・時間 |
|
最寄りバス停へのアクセス距離・時間 |
|
|
調査票 |
分類 |
項目 |
県北臨海
(日立) |
個人票 |
移動状況 |
出発地・到着地 |
○ |
出発時刻・到着時刻 |
○ |
出発地施設・到着地施設 |
○ |
目的 |
○ |
交通手段 |
○ |
所要時間 |
○ |
同行人数 |
|
出発地から到着地までの距離 |
○ |
特定経路通行の有無 |
|
移動時荷物保有の有無 |
○ |
自動車利用状況 |
利用した自動車 |
○ |
自動車運転者 |
○ |
同乗者数(家族) |
○ |
同乗者数(家族以外) |
○ |
到着地駐車場所 |
○ |
利用有料駐車場の費用 |
○ |
有料道路利用の有無・乗降IC |
○ |
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注: |
調査項目は本サイトに掲載の他都市圏で設定された項目も含めている。県北臨海都市圏で設定された調査項目は○印を付与したものである。 |
(2)付帯調査
●意識調査
調査目的 |
市民から見た交通問題・課題、施策内容や市民参加に対する考え方を把握し、計画検討に活用するために実施 |
調査方法 |
家庭訪問調査の付帯調査として実施 |
抽出方法 |
家庭訪問調査の対象世帯から抽出 |
調査対象者 |
有効世帯数1,000世帯(=約2,000人)程度
家庭訪問調査の対象世帯から無作為に抽出する対象世帯の15才以上の人 |
調査内容 |
・ |
市民の外出に関する実状
(外出の頻度、歩いて外出することに対する抵抗感) |
・ |
市民から見た交通の問題点・課題 |
・ |
市民の公共交通等に対する利用意向
(公共交通改善策等に対する意向、自動車抑制策への意向、LOS(サービスレベル)に対する意向) |
・ |
市民の交通計画づくりに対する意向
(まちづくりの方向性に対する意向、市民の交通計画づくりに対する参加意向) |
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