リレートーク
中野 美奈子（フリーアナウンサー）
いつも変わらずに待っていてくれる街
皆様こんにちは。フリーアナウンサーの中野美奈子です。香川県丸亀市に生まれ高校卒業まで丸亀ですごし大学で上京。約１０年間フジテレビに勤務したのち、夫の仕事の関係でシンガポールに移住６年間すごしたのち広島での生活を経て、２０２１年に再び香川に戻ってまいりました。
社会人になってから自分でも想像もしていなかったような目まぐるしい毎日。自分がのぞんでいた世界ではあったものの、膨大な情報と毎朝３時前に起きて真っ暗な中レインボーブリッジを渡る毎日はテレビに映る笑顔の自分とは逆に、精神的にも余裕がなくなる時がありました。
そんな中、心をリセットできたのは、この瀬戸内の空気です。
飛行機の上から見えるキラキラした瀬戸内海、そしておむすびのような可愛い山、降りた瞬間からのんびりとした穏やかな空気に包まれて、なんともいえない安心感がありました。
それはシンガポールにいた時も同じです。シンガポールは子育てもしやすく、遊び場のたくさんありますが、赤道直下の国なので一年中半袖サンダル生活。
四季がないので、子供との思い出を振り返っても何月頃の出来事なのか全く思い出せないのです。（笑）
飛行機の上から見えるキラキラした瀬戸内海、そしておむすびのような可愛い山、降りた瞬間からのんびりとした穏やかな空気に包まれて、なんともいえない安心感がありました。
それはシンガポールにいた時も同じです。シンガポールは子育てもしやすく、遊び場のたくさんありますが、赤道直下の国なので一年中半袖サンダル生活。
四季がないので、子供との思い出を振り返っても何月頃の出来事なのか全く思い出せないのです。（笑）
香川に帰ってきて、子供たちと水族館やまんのう公園、ドルフィンセンターなど時間がある時に出かけますが、季節によって変わる草花や海の色、少し肌寒い海辺の空気もなんて贅沢なのだろうと感じます。
生活スタイルがどんなに変わっても、どんな状況にいても瀬戸内は変わらずに受け入れてくれます。そして自分らしく居られる場所だと思います。
都会に比べたら利便性に欠け、海外のような刺激も少ないのかもしれません。でもその少し不便かな、もっとこうなった方がいいなと思えるところも、子供の成長をみているようで愛おしくも感じるのです。
生活スタイルがどんなに変わっても、どんな状況にいても瀬戸内は変わらずに受け入れてくれます。そして自分らしく居られる場所だと思います。
都会に比べたら利便性に欠け、海外のような刺激も少ないのかもしれません。でもその少し不便かな、もっとこうなった方がいいなと思えるところも、子供の成長をみているようで愛おしくも感じるのです。
今年はG7香川・高松大臣会合が開かれますね。
この土地がこれから生まれてくるこども達のためにも素晴らしい故郷になるよう、香川の良さを守り、帰ってきたくなる、住みたくなる持続可能な街づくりを共に考えていきたいと思います。
この土地がこれから生まれてくるこども達のためにも素晴らしい故郷になるよう、香川の良さを守り、帰ってきたくなる、住みたくなる持続可能な街づくりを共に考えていきたいと思います。