(2)管制支援システムの整備

 時間的な余裕を持って管制指示を出すことができるようにするため、平成13年度中に航空路レーダー情報処理システム及びターミナルレーダー情報処理システムにおける異常接近警報装置の機能を向上する。また、航空機衝突防止装置の回避指示によるパイロットの回避操作を的確に把握するため、14年度から16年度において、航空機衝突防止装置の回避情報を管制卓のレーダー画面に表示するよう整備を図る。さらに、19年度から20年度において、到着機順位付け機能、到着機・通過機レーダー誘導アドバイス機能を有する次期管制卓システムの導入を図る。

 

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