(3)海難の再発防止

 12年9月11日に北海道襟裳岬沖で底曳網漁船「第五龍寶丸」が操業中に転覆・沈没し、乗組員18名中14名が行方不明となった。
 同種事故の再発防止のため、「漁船「第五龍寶丸」事故再発防止検討会」を開催し、13年3月に事故再発防止対策と今後の課題に係る提言を取りまとめた。本提言を受け、「漁船の復原性の明確化」、「船体構造設備の改善」及び「操業中の安全な作業、操船の実施」について漁業関係者に対し指導を行っている。

 

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