第I部 人口の減少、少子高齢化の進展など人口構造の変化に対応した国土交通行政の展開 

(後期高齢者の増加)

 今後、高齢者のうち、75歳以上の後期高齢者数は著しく増加することが予想される。平成32年(2020年)には、後期高齢者数が前期高齢者を上回ることとなり、平成37年(2025年)には、第1次ベビーブーム世代が後期高齢者になって、その数は約2,000万人に達する。

 
図表I-1-2-4 後期高齢者数の推移

後期高齢者数は、1950年の110万人から増加傾向にあり、2000年には900万人に達し、2020年には、1,800万人にとなり前期高齢者数を上回り、2050年には2,200万人、率にして21%に達すると予測されている。
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