4．リバーツーリズム、スカイレジャーの振興

(1)カヌー、ラフティング等のリバーツーリズム

　近年、河川や湖沼において、カヌーやラフティングなどの自然体験型のレジャーを楽しむ人たちが増えてきている一方で、釣り客など、他の目的の河川利用者とのトラブルも見られるようになっている。そのため、さまざまな利用者や河川管理者、流域市町村等が連携して、利用者間の調整を図り、安全で楽しいリバーツーリズムを進める仕組みを平成14年度より検討している。また、カヌーポートなど舟の乗降に適した水辺の整備等も進め、リバーツーリズムの振興を図っている。
　さらに、これらの活動が盛んになるにしたがい、事故の危険性も増していることから、「川に学ぶ体験活動推進協議会(RAC)」等と連携して指導者の育成や利用者に対する啓発などを実施し、安全確保にも努めている。