(国民に開かれた行政運営と対話型行政の推進)

　国土交通行政全般にわたり、行政の持つ情報を幅広く、わかりやすく、かつ、積極的に国民に提供するとともに、双方向の継続的な対話を通して、可能な限り情報を国民と共有し、国民との信頼関係を確かなものとすること等を基本とする行政の運営に取り組んでいる。
　具体的には、パブリックインボルブメント(市民参画)の積極的な活用や政策評価の充実を進めてきた。
　今後とも、広域的視点に立って地方ブロックの戦略に関して意見交換を行う地方ブロック戦略会議等の活用や行政情報の公開の徹底等による説明責任の向上、「国土交通省所管の公共事業の構想段階における住民参加手続きガイドライン」等に基づく公共事業の実施過程全般に関する透明性の向上や住民等の主体的な参画の促進など、国民に開かれた行政運営と対話型行政を推進していく必要がある。