第II部 国土交通行政の動向 

(2)事故危険箇所の集中的な対策

 幹線道路における事故が、特定の区間に集中していることから、交通事故データと道路交通センサスを統合したデータベースから死傷事故率が高い、又は死傷事故が多発している交差点等を約4,000箇所抽出し、都道府県公安委員会と道路管理者の連携の下、交差点改良、歩道等の整備、道路照明の設置などの事故抑止対策を集中的に実施している。

 
図表II-7-3-2 事故危険箇所対策の例

死傷事故率が高い、又は死傷事故が多発している交差点等において、右折導入路、右折レーンの設置等の交差点改良、横断歩道位置の変更、自転車通行帯の設置等の歩道等の整備、道路照明の設置等の各種事故抑止対策を集中的に実施している。

 

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