第I部 東アジアとの新たな関係と国土交通施策の展開 

(貿易の状況)

 地方部における貿易の状況を見ると、中国、四国及び九州の各ブロックの輸出額に占める東アジア諸国・地域の輸出額の割合が、1990年(平成2年)には全国平均を下回っていたのが2003年(平成15年)には全国平均を上回るようになるなど、地方部における東アジア諸国・地域の位置付けが高まってきている。

 
図表I-3-2-10 中国・四国・九州ブロックの輸出額に占める東アジア諸国・地域の割合の推移

中国・四国・九州ブロックの輸出額に占める東アジア諸国・地域の割合の推移を見ると、1990年は全国が29.7%、中国が26.2%、四国が21.7%、九州が25.3%であるが、2003年には全国が45.5%、中国が50.5%、四国が46.4%、九州が48.9%である。
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