第II部 国土交通行政の動向 

(4)各国との航空交渉

 国際定期航空輸送は、国際的な人的交流及び物的流通を進めるために必要不可欠なものであり、利用者のニーズに適切に対応した国際航空路線及び輸送力を確保していくことが重要な課題である。このため、新たな航空協定の締結、乗入地点の追加や増便、航空企業間のコードシェア(共同運送)の設定・拡大等により、国際航空ネットワークの一層の充実と公平な機会の下での競争促進を図るべく、関係国との間で航空交渉を精力的に行っている。平成17年においては、世界8ヶ国1地域との間で11回の二国間協議を行い、乗入地点の追加や増便等に関する取決めを結んでいる。

 

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