第II部 国土交通行政の動向 

第7章 美しく良好な環境の保全と創造

 近年、地球温暖化が深刻化している一方、海洋汚染、大気汚染、水質汚濁、騒音等の問題についても引き続き対応が求められている。また、環境問題への国民の関心は高まり、市民による環境保全活動が活発になってきている。
 このような状況の下、地球環境の保全、循環型社会の形成、自然の保全・再生、日常生活や社会活動の周辺環境の保全・改善等が切実な課題となっている。このため、国土交通省では、平成16年6月に国土交通省環境行動計画を策定し、美しく良好な環境の保全・再生・創造を国土交通行政の本来的使命として明確に位置付け、あらゆる局面で環境負荷の低減に努める「国土交通行政のグリーン化」に取り組んでいる。

 

テキスト形式のファイルはこちら

前の項目に戻る     次の項目に進む