第II部 国土交通行政の動向 

2 運輸部門における対策

 運輸部門からのCO2排出量の約9割は、自動車に起因するものである。特に、平成15年のCO2排出状況を平成2年と比べると、自家用乗用車からの排出量は、走行距離の増加・車両数の増加等により49.8%増と大幅に増加している。

 
図表II-7-1-2 運輸部門におけるCO2排出量の推移

運輸部門における二酸化炭素排出量は、1990年度から1997年度まで増加しているが、それ以降の増加率は、抑制傾向を示している。2010年目標の達成のため、各種施策を講じている。

 

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