コラム インフラツーリズムによる観光・地域づくりの推進
ダム、橋、港等、世界に誇る土木技術等を観光資源として活用し観光・地域づくりを図る「インフラツーリズム」が、来訪者数年間約50万人に達するなど、盛り上がりを見せています。インフラツーリズムは、地域固有の財産であるインフラをもっとそばで見て、感じて、楽しむことで、インフラへの理解を深めていただきながら、インフラ周辺地域の活性化に寄与することを目指して取り組んでいます。
国土交通省の平成28年1月に開設したインフラツーリズムポータルサイトに掲載している民間主催ツアーは、平成28年度の32件から30年度には107件に増加し、ダムの観光放流と地域での食事等、インフラと地域とが連携したツアーが実施されています。インフラに来て見て学んで楽しんで。「インフラ見楽(けんがく)」、あなたも是非一度、体験してはいかがでしょうか。