
国土交通白書 2022
第1節 脱炭素化を取り巻く動向
コラム タクシーにおける二酸化炭素排出量の動向
近年、タクシーにおける二酸化炭素排出量は減少傾向にある。タクシーにおけるハイブリッド車の導入が進展しており、2015年度の24千台(10%)から2020年度には64千台(31%)となっている。またタクシーの新車販売におけるハイブリッド化率は約9割となっている。
<タクシーにおける二酸化炭素排出量の推移、ハイブリッド車保有台数>

(注)文中の括弧内の数値は、タクシー保有台数に占めるハイブリッド車保有台数の割合
資料)
左:国土交通省データ、環境省「2020 年度温室効果ガス排出量(確報値)」より国土交通省作成
右:トヨタ自動車株式会社