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国土交通白書 2024

第2節 望ましい将来への展望

コラム 多様な自動運転の未来

 高度な自動運転が実現し、様々なニーズに対応した自動運転車両が開発され、社会に実装されていくことで、例えば、一人暮らしの高齢者には、一人乗りの小型モビリティで、玄関先から病院、スーパーへ、音声認識等を使った機能で、複雑な操作を必要とせずに、どこへでも運んでくれるようになったり、家族全員でくつろぎながら移動ができるようになる。また、路線バス等の公共交通機関についても、自動運転化されることによって、より柔軟に増発等の調整が行えるようになることが期待される。