(2) 空港使用料の在り方


 航空審議会の中間とりまとめの別紙において、特別着陸料の取扱いとともに「空港整備財源の確保に留意しつつ、空港使用料の在り方について早急に検討を行うべきである」と指摘されたことを受け、7年10月から「空港使用料に関する有識者懇談会」(座長:谷川久成蹊大学教授)が開催され、特別着陸料と普通着陸料の一元化の問題も含め、幅広く空港使用料の在り方について検討を行い、8年6月に報告書がとりまとめられた。同報告書の内容は以下のとおりである。

 同報告書の趣旨を踏まえて、特別着陸料と普通着陸料の一元化等について9年度予算に反映させるべく、関係者間における調整等必要な作業を進めているところである。