海の日の祝日化(8.7.20)


 昭和16年以来、7月20日は「海の記念日」として国民各層に長年親しまれてきたが、昨年、国民の祝日に関する法律が改正され、7月20日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」として国民の祝日「海の日」となり、本年はその第一回を迎えた。
 当日は、東京において皇太子、同妃両殿下のご臨席の下記念式典が行われ、橋本内閣総理大臣による「海の日」宣言等、盛大に祝賀行事が行われた。また、全国各地でも「海の日」を中心に数多くの慶祝行事が行われた。
 この「海の日」が、海と私たちの生活との関わりについて理解と関心を深める日として広く国民各層に親しまれるよう、運輸省としても積極的に取り組んでいくこととしている。