令和5年12月4日
第13次分権一括法により創設した二級建築基準適合判定資格者検定制度については、令和6年4月1日に施行することとしていますが、受検者が円滑に受検できるよう、下記のとおり、二級建築基準適合判定資格者検定の実施イメージを公表します。
なお、下記の情報は現時点での予定であり、今後変更する可能性がありますので、ご留意ください。
記
1.実施日(予定) 令和6年6月28日(金)
※正式には、令和6年4月に官報で公告します。
2. 実施場所 各地方整備局等所在県
※現在実施している建築基準適合判定資格者検定と同様です。
3.考査の概要
一級建築基準適合判定資格者検定を参考とし小規模な建築物に係る計画が建築基準関係規定に適合するかどうかを
判定するために必要な知識を問う問題構成及び内容とする。
(1)考査A(120分)
問題内容:小規模建築物に関し基本的かつ総括的で広範な知識を問う問題(50問程度)
設問形式:正誤二択形式
配 点:50点
(2)考査B(205分)
問題内容:建築計画1(図面審査)
確認審査業務で日常的に扱うことの多い審査項目に係る戸建住宅を対象とした審査(5問程度)
建築計画2(図面審査)
建築敷地及び建築物用途の条件が建築計画1よりも複雑な建築計画における防火避難等の単体規定
及び用途規制、建ぺい率、容積率、建物の高さ制限等の集団規定に係る審査(10問程度)
建築計画3(構造審査)
許容応力度計算(地震力の計算・応力計算)に係る審査(5問程度)
設問形式:記述式
配 点:100点
以上